移住の噂!一問一答!

移住×家賃の噂!一問一答!

まめなかー!たかのめでございます!

たかのめ
移住の噂!一問一答!という事で、今回は『家賃』の噂について、たかのめ目線で答えていきたいと思います!
このコーナーは、移住にまつわる様々な疑問を、たかのめが自身の移住経験をもとに回答することで、質問に対する移住者としての温度感を、移住に興味がある人、実際に考えている人に、感じていただこうというコーナーです。

目次(タップでGO!)

Q・安い空き家には注意が必要!?

A・一生に一度の買い物と考えるなら、リスクは高いです!

たかのめ
今回は新築住宅の断熱工、防蟻材塗布施工をしていた頃の経験や、中古住宅購入時に身に着けた知識などを基にお話しさせていただきます。

・シロウトには分かりづらい『瑕疵(かし)』

※瑕疵・・・きず、欠点。法律や当事者の予期するような状態や性質に欠けている事。

中古の古民家を何件も見て回ると感じたのは、安いのには安いなりの理由が必ずある!という事。

安い理由が明確だとしても、中古品である以上、他にリスクが無いという保証はどこにもないのです。

  1. 雨漏り
  2. シロアリ
  3. 水回り不良
  4. 土台崩れ
  5. 事故

見た目では分かりづらい中古住宅のリスクはたくさんあります。人が住んでいない住居は劣化も早いですからそういった意味でも注意すべき点が多いです!

たかのめ
想定外は不可避!?

素人が自己責任で古民家物件を購入するには、リスクを包み込むような余裕の資金力と、海のように広く大らかな心構えが必要であろうと感じました!

・求めるのはコストのかからない住居か、ロハスな生活環境か

快適な住環境を求めるなら出来るだけ築浅の物件を選ぶのが合理的です。1983年以降、新築住宅の性能基準は年々上がってきており、夏は暑すぎて、冬は寒すぎる昨今、最近の住宅の機密断熱性能の向上による住環境の底上げは、無視できないほどの魅力を感じます。

うさ丸
新築の場合、長期優良住宅やZEH(ゼッチ)などの基準で建てられた住宅は、補助金や減税などが見込めるのよね♪機密断熱性能が高いと冷暖房などの光熱費は大分安くつくはずよ♪

対して、ロハスな生活環境を実現するなら、古民家を買って改修するのが理想的。

この時、気を付けたいのは、古民家改修は目指す場所を間違えると、お金が上限無くかかってしまうという事です。

古民家と言われる住宅が建てられた時代の住宅は、夏や冬の気温差が今ほど大きくは無かったと考えられ、自然に発生した住宅の隙間や土壁や材木による呼吸により、自然と空気の入れ替えが出来、閉ざされた空間でも健康的に生活する事が出来るようになっていました。

うさ丸
天然の換気扇ってやつね♪

このような作りの住宅に機密断熱機能を求めた施工は相性が悪く、どんなにお金をかけても不十分なものになってしまうと思います。

古民家を手に入れたなら、水回りは業者に頼んだとしても、破損部分の改修や内装工事など自分で出来る事はなるべく自分でやって、自分の手で作り上げる喜びを楽しむようにしましょう。

最低限のコストでロハスな住居が実現した場合、住宅ローンに縛られない自由な生活があなたを待っています!

・そこそこのお得感?築20年くらいのお家

中古住宅は、土地価格と築年数によっておおよそ相場が似通ってきます。

築年数10年は割と新しいが価格が高い、30年以上となると古く改修が必要。、では20年くらいならどうか、

答えは、「水回りをそのまま使えるならコスパ良し!」です。

水回りと言えばキッチン・バス・トイレ、これらは選び出すと値段がピンキリ過ぎます。

ざっくりですが相場は、最低でも工賃込みでキッチン100万、バス100万、トイレ50万円くらいはかかるとみて良いでしょう。

他にもクロスを張り替えたり、カーテンや電化製品の買い替えなど水回りと細々した工事だけで数百万の費用が掛かってしまいます。

古すぎず、価格も手ごろな築20年物件、そのまま使える良物件に出会えるかどうかは運次第です!

以上、中古物件はリスクが高い!と認識して、遠慮せず納得いくまで調べまくるか、想定外も受け入れる資金力若しくは広ーい心を持って選定にあたる事が必要とたかのめは思います。

築20年くらいのそのまま使える住宅があればお得かなーというのは、物件を探した時の たかのめ の経験値から来るものです。

・知らなかった!住宅は「長期優良」でも、水回り耐用年数は10年!?

住宅購入後に知ったのですが、キッチンやユニットバス、トイレなどの水回り、説明書を見ると「耐用年数10年」と書いてあるんですね。最初目を疑いました。。

30年住んだら何百万要るんだよっ!って事です。

もちろん、10年後に時限装置が発動し、突然爆発消滅したりするワケでは決してなく、おおよそこのくらいで『買い替えを検討してくださいよ』という感じのようだ。

そういえば、たかのめの実家(岡山)は25年くらいで水回りを全てリフォームしている。

築20年の中古物件、水回りがそのまま使えたとしても、見えない買い替えのリスクは迫っているのかもしれない。

やはり中古物件は、全てのリスクを受け入れる深い胆力を持つ人物でないと扱えないのかもしれません。

出会った時に一目惚れして、あんな事件やこんな出費もあったけど、今では全て笑い話で、、とにかく〇〇で〇〇なこの家が大好きなんです!『住処』に幸せを感じれるのはこんな事言える人だと思います。中古でも、新築でも、『家』を愛する人は、『家』によって見返りを受ける事が出来るんだと思います。

うさ丸
それって、あなたの感想ですよねー。

以上、田舎でよく聞くキーワード『空き家』。その購入について、たかのめが実際に中古住宅購入した時に感じた事を中心に、値段とリスクの関係をお話させて頂きました。

たかのめ
この話をしていて、他人にどう言われても揺るがない『自分が大好きな何か』を手にしている量と、人生で感じる充実感や幸せは、結構関係してるんでは無いかなと思った たかのめ でした。

移住を考えるみなさんのロハスな居住環境の一助になると喜びます。

 

次回は移住×生活費の噂!一問一答!をお届けします!⇓⇓

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岡山県⇒島根県に移住して田舎暮らしを家族と満喫するアラフォー父ちゃんです! 余暇時間の充実を求めて、美しい日本海と、豊かな自然に恵まれた島根県への移住を実現しました♪ 移住から現在までに、考えたこと(お金・仕事・子育てなど)、工夫した事、体験記など、田舎移住のあれこれをリアルに発信していきたいと思います! 島根県に!移住に!田舎暮らしに!興味がある方の参考になると喜びます🌸 Twitter・Instagramもどうぞっ!⇓⇓

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