移住の噂!一問一答!

移住×食費の噂!一問一答!

まめなかー!たかのめでございます!

たかのめ
移住の噂!一問一答!という事で、今回は田舎ならではの『食費』の噂について、たかのめ目線で答えていきたいと思います!たかのめは現在、出雲市内の市街地、市内では「都会」だと言われる所に住んでいます。島根県内でも市街地と郊外で、人との関わり方が変わって来るという事を最初にお伝えしておきます。
このコーナーは、移住にまつわる様々な疑問を、たかのめが自身の移住経験をもとに回答することで、質問に対する移住者としての温度感を、移住に興味がある人、実際に考えている人に、感じていただこうというコーナーです。

目次(タップでGO!)

Q・ご近所からのおすそ分けで食費がかからない?

A・郊外なら「毎日キュウリばかり食べれば」ある時期の食費はかからない。市街地では難しい。

たかのめ は移住から現在までに、郊外と市街地、どちらも経験する事が出来たので、今回は郊外で経験した事市街地で感じている事を分けてお話していこうと思います。

・郊外 【農家が多い地域】

・ベジタリアンなら食費はかからない?
兼業農家が多い地域だったので、畑で採れた旬の野菜をよく頂きました!土地や環境が同じなので当然同じような野菜が同じような時期に収穫を迎えます。ある時期、Aさん、Bさん、Cさんに貰った野菜が全て「きゅうり」だったりします。大変ありがたく、お声がけ頂いた物は貰っていましたが、一週間は毎日同じ野菜ばかり食べないとせっかくの野菜が勿体ない事になってしまいます。

家庭菜園をする時は、あまりご近所から頂く事の無いような野菜を作るようにしていました。

ぱん太郎
実際には幾つかの種類の野菜が同じ時期にとれるけど、余剰が多く生まれるのは手間なしで沢山収穫できる野菜なので、おすそ分けも偏ってくるよねー。

うさ丸
「同じ時期に同じ野菜が取れる問題」はご近所さんも分かっているので、あまりにも在庫が多い野菜は丁重にお断りする事もあったよねー。せっかく頂いた物を捨てられないものー!
・お返しは、

たかのめは当時、水産の仕事をしていたので、鮮魚を頂いたり安く手に入れたりする機会が多かったのです。数があるものに関してはご近所さんにおすそ分けするようにしていました!

・貰ったらすぐ返す?

頂いたからと言って直ぐに何かを用意して返す事はせず、自分に「余剰」があった時におすそ分けする事でお返しとしていました。農家同士だと、違うものを交換する形でお返しするのが合理的なんでしょうが、我が家はサラリーマン世帯で、家庭菜園は量も種類も少なかったので、頂いた事を頭の片隅に置いて生活し、鮮魚が手に入りそうな時に「〇〇さんに持って行こう!」と思い出して持って行くようにしていました。

タケルくん
おすそ分けを頂いたときに「良い魚が手に入ったら持って来ますねー」なんて言っておいて、お返しまでにだいぶ時間がかかった事もあったよねー。

・市街地 【サラリーマン世帯の家庭菜園】

たかのめ は、町内会から外れた地区に住んでいるので、ご近所さんと言えば「向こう三軒両どなり」くらいです。地域の行事と言えば、年に一度の「生活排水溝の掃除」くらいです。

たかのめ
町内会未加入なのは、自治区の外れに立っている、たかのめ家 含む(元)新築の4軒で、普段は行事の参加はありませんが、溝そうじに関しては『生活排水溝はみんな使うもの』という事で、参加させて貰ってるのです。

4軒はサラリーマン世帯ばかりですが、各戸子ども達の年齢が近いので、子どもを中心としたコミュニケーションがあり、家庭菜園で採れたものや、家で手作りしたお菓子などをおすそ分けしています。

・田舎のコミュニケーションツール!生産者のススメ!

・期限付きで魅力的な『モノ』の価値
おすそ分けとは、つまり魅力的だけど期限付きの『換金しづらい余剰』の使い方なんだと思います。現代社会は、生産したものは現金化して貯めておく事が出来ます。大量生産し効率化すればするほど、換金率は高くなり、しっかり貯め備える事が出来ます。

個人で生産し、換金しようにも換金率が悪く、世帯だけで消費し切らないような余剰が田舎には多く存在するようです。だけど、換金率が悪い事と、新鮮で美味しく魅力的である事とは何の関係もありません。コミュニケーションツールとして「おすそ分け」は最強に有意義な余剰の使い方なんだと たかのめ は思うのです!

・余剰の譲渡なので負担はかけない
余剰が出たら頂いて、こちらも余剰が出たらお返しする。頂かなくても、コミュニケーションとして持って行く。お互い余剰なので気負うような事も必要ないと たかのめ は思います。余剰が出た時に「あ!これ〇〇さんに持って行こう」と思えるツールが「おすそ分け」であると思います。

たかのめ
しまね共通の考え方って訳じゃ無いからケースバイケースで考えてくださいね。

そういった意味で、田舎で生活するなら、『家庭菜園』をするのが良いと思います。自分が好きな野菜を作って収穫し、家族と食べて、余れば大切な人に持って行く。自分が好きなものだから持って行けるし、余剰なので見返りを求める事もありません。

・まとめ

以上、田舎では「おすそ分け」で食費がかからない?という事についてお話させて頂きました。郊外では食費の一部は賄える程のおすそ分けがあり市街地でそれは期待出来ないとお伝えしました。その上でサラリーマン世帯には『家庭菜園』をお勧めし、余剰を使ったコミュニケーションツールとしての考え方をお伝えしました。是非、非効率ゆえに生まれる充実感を楽しんでみてください。

移住を考えるみなさんの生活の一部に考えて頂けると喜びます。

 

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たかのめ

岡山県⇒島根県に移住して田舎暮らしを家族と満喫するアラフォー父ちゃんです! 余暇時間の充実を求めて、美しい日本海と、豊かな自然に恵まれた島根県への移住を実現しました♪ 移住から現在までに、考えたこと(お金・仕事・子育てなど)、工夫した事、体験記など、田舎移住のあれこれをリアルに発信していきたいと思います! 島根県に!移住に!田舎暮らしに!興味がある方の参考になると喜びます🌸 Twitter・Instagramもどうぞっ!⇓⇓

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